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難聴児みどり君の人工内耳手術レポ➅初マッピング 耳の誕生日

始めてのマッピング~現在までのまとめ

初めての音入れの日

人工内耳手術をしたから、すぐに聞こえるわけではありません。
手術後2週間ほどしてから、マッピングという音の設定を言語聴覚士の先生にしてもらいます。
始めて音を聞く日、この日が「耳の誕生日」と言われるそうです。
今日は、みどり君の耳の誕生日のことを書きたいと思います。

病院の聴力検査室で、自由に遊びながら、
マッピングがスタートしました。

「いきなり大きな音を入れると驚くかもしれないので、今日は慣らす目的で控えめな設定にする」と説明を受けました。
補聴器を嫌がっていたみどり君は、今までほぼ無音状態で生きているので、ゆっくりの方が私も安心でした。
22の電極を順番に設定してもらっていると、急にみどり君の動きが止まりました。

突然遊ぶのをやめて、不安そうにお父さんの顔を確認します。
それから、一点を見つめたまま固まっています。
なにか考えているようで、目玉だけがたまに動くものの、体は硬くこわばり、じっとしていました。
何が起こっているのか、戸惑っているような感じを受けました。

また、遊び始めて突然動きが止まって固まる。
これをマッピング中、何度か繰り返しているうちに、初めてのマッピングは終わりました。

※弱い設定にしてもらったので、話しかけても振り向いたりはしませんでした。
音に対して即反応している感じはありませんでしたが、ちゃんとマップが組めたことに安心しました。
手術が成功したんだ!と嬉しくなりました。
帰り道もサウンドプロセッサを装着して帰れたことだけでも、満足しました。

※病院によって方針は違うようです。

9日後、2回目のマッピング

前回のマップから9日後に、またマッピングで病院へ。
今回は、前回と比べると大胆な設定にしてみるみたいです。
また遊びながらマッピングが始まりました。
突然、小さく悲鳴を上げたら顔をしかめて、パニックになって泣き出した。
そこから完全に固まってしまった。
音が鳴ったら、目玉をキョロキョロ動かして瞬きしたり、驚いて声も出ない様子。
表情は曇り、泣きそうになるのをこらえているような、つらそうな様子。
あたりをうかがって、身を潜めているような警戒した感じで、私は不安になり、どんどん心配になってくる。

↑ぼーとした顔に見えることは間違いありませんが、恐怖と戦ってフリーズしているところなのです。

じっとしていたら、突然「わーーーー!!」と泣き出した。
パニックになっている感じ。
前回は、「何かふと、感じる・・??」ぐらいの反応だったけど、今回は生まれて初めて音を認識したみたい。
みどり君にとっては、「始めての音=理解不能の現象で恐怖」だったみたいです。
大泣きして、マッピング一時中断。
だっこして落ち着くのを待ちました。

気分転換にトイレに行くことにして、検査室をでた。
でも、歩くのがものすごくスローになってしまって、世界を怖がっている様子。
笑顔が消えて、不安そうに心細い様子になってしまった。
STの先生も、様子をみてマッピングの方向性をかえました。

https://fujiyamakae.com/wp-content/uploads/2019/10/STno-1.jpg
ST

この設定では日常生活は難しそうなので、落としましょう。
前回の設定と今の設定の中間設定にしてみましょう。

中間の設定にしてもらったら、笑顔が戻りました。
声にも反応するぐらいの設定です。
今回のマッピングでの聴力検査は、40~50デシベルほどです。


マッピングのやり方自体は、STの先生にお任せだと思いますが、子どもによっても色々な反応があるようです。
こんな風に泣く子ばかりではないので、心配しないでくださいね。
みどりくんは、補聴器をほぼつけず特に全くの無音に慣れていたため、余計に驚いたのかもしれません。

4か月ぶりに3回目のマッピング

3回目だと、もう少しつめてマッピングに通うはずだったんですが、みどりくんが病気になり入院をしていたこともあり、4か月もあいてしまいました。

そして、3回目のマッピングでも同様に泣いてしまいました。
出口を指さして「ねんね」という手話をして「帰って寝よう」と泣きながら訴えていました。
こんな調子なので、前回よりほんの少し設定をあげたマップで落ち着きました。
術後すぐのマッピングで25デシベルぐらい聞こえるようになるのかと思っていたのですが、全然違いました。 ※人によるかな?
今回の検査も40デシベルほどでした。

9か月後の検査結果は


怖がって泣いていたみどりくんですが、徐々に慣れていき、同じマップのまま9か月後の検査では25~30デシベルの検査結果になりました。
子どもは特に、脳の方がマップに寄っていくらしいです。
同じ設定でも、脳が音に慣れていき反応がでてくるそうです。

すごいですよね!
いきなり40デシベルから25デシベルに検査結果が変わったので、驚きました。
マッピングも、子どもによってペースがあるのでしょうね。

ここからは、1年に1回のマッピング頻度で現在も通っています。

おまけ

手術後4か月目の傷跡です

これで、みどり君の人工内耳手術レポを終わります!!

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